初めての体験がいっぱいです。高森町の小学生が家族と離れて、バス旅へ。買い物にも挑戦しました。
■小学1年生
「お支払いとかするのが楽しみ」
■小学1年生
「買い物も楽しみです。買うのが楽しみです。お金出すのが大好きだから」
小学生が自分でお金を払ってバスに乗ります。
「楽しいです」
「ドキドキする」
小学校低学年が対象のバスツアー。どんな体験が待っているのでしょうか?
家族と離れて公共のバスに乗るのは初めてです。
■小学1年生
「ドキドキする」
■小学1年生
「結構気持ち良くて景色も楽しい」
高森町が企画した「はじめてのバスたび」。4年前に運行が始まった地域の公共交通バスを知ってもらおうと始まったイベントです。
■高森町総務課・平沢元啓さん
「公共交通機関を使用する際のマナーとか、ルールも一緒に学びながらバスで出掛けることの楽しさも合わせて学んでもらえたらいい」
バスを降りてしばらく歩くと…地元の公園につきました。でも、きょうはいつもと違います。
■小学3年生
「バスで公園来るのは初めてだからうれしかった」
■小学生
「楽しい。いっぱい遊んでおなかすいてから(昼食を)食べたりしたい」
(10円用意してあるかな?)
子どもたち運賃は10円、自分で払います。こうした自立につながる体験もイベントの狙いです。
バスから降りるお待ちかねの、お昼ご飯です。
■小学生
「何個買おうかな」
持ってきた1000円で買えるパンを選びます。
■小学生
「選べた」
「桜あんパン」
「牛乳パンとチーズパン」
会計も自分で。
■店員
「現金を押してくれる?届くかな~よいしょ」
「いえーい」
■1年生
「買えた。楽しかった」
初めて自分で買ったパンの味はどうですか?
■1年生
「おいしいです」
お金の大切さも学べたようです。
■小学生
「お母さんにありがとうみたいな気持ち」
■小学生
「大人になって稼げるようになったら(きょうのお金を)お母さんに返す」
ドキドキわくわくのバス旅もこれでおしまいです。
■保護者
「一人で買い物をしてみたいというけどなかなか機会がなかったので。こうやってボランティアの皆さんが見守ってくれるのでとても安心して任せられます」
■小学生
「楽しかった」
ちょっぴり大人に近づけた一日でした。