エスポラーダ廃部の可能性 2部降格で遠征費など増加 「1シーズンでの1部復帰」条件か

フットサルのエスポラーダ北海道に来シーズンで廃部の可能性が出てきました。エスポラーダ北海道は2008年の設立以来1部リーグで活動していましたが、昨シーズンは最下位となり入れ替え戦でも敗れ、チーム設立以来初の2部降格が決まりました。降格によって入場料収入の減少に加え、大都市圏以外への遠征費増加など金銭的負担がかさむことからチーム存廃の議論が浮上。「1シーズンでの1部復帰」がチーム存続の条件になったということです。クラブに取材をしたところ、報道を通じてこの件を知ったということで、「現在事実関係を確認中だが、動揺している職員も多い」と話していました。クラブ立て直しに向け北海道サッカー協会の石井肇専務理事をゼネラルマネージャーに迎える予定です。

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