“美食”バスクの味 「マスターズ」チャンピオンズディナー発表

前年大会覇者ジョン・ラームがメニュー内容を決めた(写真は2023年全英オープン)(撮影/村上航)

4月11日から14日の日程で開催される海外メジャー初戦「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)のチャンピオンズディナーのメニューが19日に発表された。

前年大会覇者のジョン・ラーム(スペイン)がメニューを決定した。“美食”でも知られるバスク地方の出身ということもあり、オンライン会見では「このディナーには私の伝統と家族を少しだけ盛り込みたかったのです。 バスクの伝統がそこにあることを確認したかった」と説明した。

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スペインの有名シェフ、ホセ・アンドレス氏が腕をふるうが、アンドレス氏はラームの祖母と連絡をとってレンズ豆の煮込みなどのメニューを決めた。

メイン料理にはバスク名物のリブロースのステーキか伝統料理となる白身魚のオリーブオイル煮を選べる仕様にした。

開幕2日前に行われる恒例のイベントにはスコッティ・シェフラー、松山英樹、タイガー・ウッズら歴代の大会覇者のみが出席を許される。

<チャンピオンズディナーメニュー>
タパスとピンチョス(一品料理)/イベリコ豚の生ハム、黒トリュフを添えたイディアサバルチーズ(バスクの名産)、スパニッシュオムレツ、じゃがいもとチョリソー、レンズ豆の煮込み、チキンコロッケ
前菜/カニとじゃがいものサラダ
メイン/リブロースのステーキ or 白身魚のオリーブオイル煮
デザート/生クリーム仕立てのミルフィーユ

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