中国郵政集団の湖南省衡陽市の中央郵便局で荷物を仕分ける職員。（資料写真、衡陽＝新華社配信）
【新華社北京3月20日】中国国家郵政局が20日発表した1～2月の郵便配達サービスの取扱件数は、前年同期比25.1％増の262億6千万件だった。うち宅配便サービスは28.5％増の232億6千万件で、同一都市内が28.3％増の21億9千万件、他地域向けが28.5％増の205億4千万件、国際および香港・マカオ・台湾地区向けが31.9％増の5億3千万件となった。
郵便事業売上高（中国郵政儲蓄銀行の経常収益除く）は11.5％増の2529億2千万元（1元＝約21円）、うち宅配便サービスは19.8％増の1988億6千万元だった。
宅配便サービス取扱件数に占める割合を地域別にみると、東部は2.2ポイント低下の72.9％、中部は1.5ポイント上昇の18.5％、西部は0.7ポイント上昇の8.6％だった。売上高に占める割合は東部が1.2ポイント低下の74.3％、中部が0.7ポイント上昇の15.2％、西部が0.5ポイント上昇の10.5％だった。
2月の郵便配達サービスの取扱件数は前年同月比14.2％減の99億2千万件、うち宅配便サービスは15.6％減の85億6千万件だった。売上高は14.1％減の981億5千万元で、うち宅配便サービスは12.9％減の759億7千万元となった。
