19日、上海デジタル文化・観光センターで開かれた2024上海観光産業博覧会のメディア向け発表会。（上海＝新華社記者/陳愛平）
【新華社上海3月20日】中国上海市で26日から5日間、2024上海観光産業博覧会が開かれる。19日に開かれたメディア向け発表会によると、120を超える国・地域から業界関係者約40万人の来場を見込む。文化・スポーツ・ビジネス・観光の各展示を連動させ、観光業が投資・消費両面に注力するよう促し、相互促進による好循環を形成する。
博覧会の展示面積は60万平方メートルを超える。展示は12業種38セクションに分かれ、30カ国・地域余りから5千社以上が出展。100余りのフォーラムと200以上のイベントのほか、料理やホテルサービスなど18の技能コンテストも開催する。
2023年の上海観光産業博覧会（第1期）で、入場の列を作る人たち。（2023年3月28日撮影、上海＝新華社記者/陳愛平）
アウトバウンド、インバウンド双方の旅行市場の回復により、海外、特に「一帯一路」共同建設国の関係者による来場登録が増え、国内外の文化・スポーツ・ビジネス・観光展示業界の交流も深まっている。海外バイヤーの事前登録数は19日に9千人を超え、例年の水準を上回った。（記者/陳愛平）
2023年の上海観光産業博覧会（第2期）に出展したチュニジア国家観光局のブース。（2023年5月29日撮影、上海＝新華社記者/陳愛平）
2023年の上海観光産業博覧会（第2期）で、上海市のブースで記念撮影する人。（2023年5月29日撮影、上海＝新華社記者/陳愛平）
