現地時間3月20日、国際サッカー連盟はパリ五輪・女子サッカーのグループステージ(GS)組分け抽選会を実施。2大会連続で五輪に出場する日本女子代表は、スペイン、ブラジル、アフリカ代表(ナイジェリア対南アフリカの勝者)と同じ組に入った。
この結果をスペインメディア『AS』は、「世界チャンピオンのスペインにとっては非常に不運なドローとなった。とても厳しいグループに入った」と報じた。
スペインは昨夏にオーストラリアとニュージーランドで開催された女子ワールドカップで優勝。しかしGSでは、なでしこジャパンに0-4の大敗を喫した。
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この苦い記憶を踏まえて同メディアは、パリ五輪で再び対戦する日本について「スペインが制覇した壮大なワールドカップで、日本戦は唯一の汚点となった。彼女たちにとってかなり手強い相手だ」と伝えている。
パリ五輪での“再戦”でリベンジなるか。それとも返り討ちにあうか。GS突破を占う重要な一戦になりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部