19日(火)、気象庁から4～6月の3か月予報が発表されました。
エルニーニョ現象は次第に終息へ向かうものの、地球温暖化の影響もあって、大気全体の温度はかなり高いでしょう。日本付近は太平洋高気圧の西への張り出しが強く、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見込みです。
4～6月の3か月の平均気温は全国的に平年より高い予想です。降水量の予想では、沖縄や奄美は梅雨前線や湿った空気の影響で、5～6月の降水量が平年並みか平年より多くなり、3か月の降水量は平年より多くなる見込みです。西日本も太平洋側で6月の降水量が平年を上回る予想で、梅雨入り早々の大雨の恐れがあります。西日本の日本海側や東日本、北日本の降水量は平年並みの予想です。
