湖北省武漢市の武昌東駅を出発しベトナムに向かう鉄道国際一貫輸送列車。（資料写真、武漢＝新華社配信）
【新華社武漢3月21日】中国湖北省武漢税関がこのほど発表した同省の1～2月の貿易額は前年同期比12.7％増の1020億3千万元（1元＝約21円）となった。うち輸出は14.0％増の704億9千万元、輸入は9.8％増の315億4千万元だった。
一般貿易額は12.4％増の772億4千万元で全体の75.7％、加工貿易は33.4％増の117億2千万元で11.5％、保税物流方式は5.1％増の78億元で7.6％をそれぞれ占めた。
主要貿易相手別では、東南アジア諸国連合（ASEAN）が19.4％増の180億5千万元で17.7％、米国が20.9％増の90億2千万元で8.8％を占めた。「一帯一路」共同建設国は12.9％増の510億9千万元となった。
輸出品目別では、機械電気製品が38.9％増の387億3千万元で輸出全体の54.9％、労働集約型製品が94.6％増の148億2千万元で21.0％を占めた。
輸入品目別では、鉄鉱砂が38.8％増の361万6千トン、銅鉱砂が4.5％増の27万トン、石炭が3.1倍の201万2千トン、原油が19.8％増の29万9千トン、大豆が2.3倍の8万6千トン。消費財は2.4倍の31億1千万元だった。
