人気シリーズのテクノロジーが融合 オデッセイ「Ai-ONE TRI-BEAMパター」4月発売

「Ai-ONE」と「TRI-BEAM」がさらなる性能を求めて融合

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、オデッセイの新作「Ai-ONE TRI-BEAM(エーアイワン トライビーム)パター」と「Ai-ONE TRI-BEAM MILLED(ミルド)パター」を4月下旬より順次発売する。

特徴は、2023年発売の「TRI-BEAM パター」で登場した三角ネック「ラケットホーゼル」と、同年11月より販売の「Ai-ONEパター」で採用された「AI(人工知能)設計インサート」のテクノロジーを組み合わせた点。三角形の「ラケットホーゼル」は、ヘッドとシャフトを直角三角形の面でつなぐことで広範囲でヘッドを支えることができ、ミスヒット時の左右の打点ブレに対して強さを発揮する。

フェース面に採用されたAI設計のインサートは、裏面に施した複雑な凹凸形状がオフセンターヒット時のボールスピードの低下を抑制。同社調べによると、従来のパターよりも21%ターゲットに寄ることが実証されており、センターヒット時とオフセンターヒット時で距離の差が出にくい仕様となっている。

左から上段「#1」「#2」「#5」「#7」、下段「DOUBLE WIDE」「DOUBLE WIDE CS」「2-BALL」「2-BALL CS」

「Ai-ONE TRI-BEAMパター」は、インサートのインパクト部分に樹脂、裏面にはアルミを採用。ヘッド本体に搭載された透明な窓からはインサート裏側の凹凸をのぞくことができる。樹脂製のフェース面には細かい溝が刻まれており、伝統の「ホワイト・ホット インサート」に似た心地よい打球感と打球音を実現した。

左から上段「ONE T」「DOUBLE WIDE T」、下段「SIX T」「SEVEN T」「DOUBLE WIDE T CS」

「Ai-ONE TRI-BEAM MILLED パター」は、インサートに6-4チタンを採用し、フェース面にミルド加工を施した。

裏面はAI設計により、「Ai-ONE パター」とは異なる複雑な凹凸を形成。ソール前方のトウ側とヒール側には約10gのウエートをそれぞれ搭載しており、ヘッド内部にもタングステンウエートを配置することで高慣性モーメント化を達成し、高い寛容性を兼ね備えたという。

「Ai-ONE TRI-BEAMパター」のヘッド形状は、「#1」「#2」「#5」「#7」「DOUBLE WIDE」「DOUBLE WIDE CS」「2-BALL」「2-BALL CS」の8機種で、税込価格は4万9500円。シャフトは、2023年11月より発売を開始した「Ai-ONE パター」シリーズで初採用された「STROKE LAB 90」。

「Ai-ONE TRI-BEAM MILLED パター」のヘッドは、「ONE T」「DOUBLE WIDE T」「DOUBLE WIDE T CS」「SIX T」「SEVEN T」の5機種で、税込価格は7万1500円。シャフトは「STROKE LAB 90」。

問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。

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