加古川市立平荘小学校で統合前最後の卒業式

旅立ちの季節です。 兵庫県内の多くの公立小学校で3月21日卒業式が行われ、このうち、3月末で閉校する加古川市の小学校では最後の卒業生たちが学び舎を巣立ちました。

加古川市立平荘小学校は、この春に同じ地区の小中学校2校と統合され小中一貫の義務教育学校となるため、卒業式は今回で最後となります。

学校生活の半分をコロナ禍で過ごしてきた33人の児童たち。 式では、保護者や教職員が見守る中、卒業証書を受け取った後、一人一人将来の夢を発表しました。 その後、進藤香代校長から「最後の6年生としての自覚を持ち行事を頑張っている姿が誇らしかった。目標に向かって努力し続ける人になってほしい」と伝えられました。

平荘小学校ではあさって、最後の行事となる閉校式典が行われます。 加古川市では初となる小中一貫の義務教育学校、両荘みらい学園は4月に開校し、25人の新1年生が入学する予定だということです。

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