三浦市営住宅跡地、大規模駐車場や産地直売施設に 利活用計画を議会に報告

3月中に整地を終える旧三浦市営下宮田住宅跡地。引き続き市が土地を借りる=3月6日、同市初声町下宮田

 神奈川県三浦市は21日、民間地権者から借用している旧市営下宮田住宅跡地(同市初声町下宮田)の利活用計画を同市議会に報告した。恵まれた立地条件を生かし、2025年度以降に大規模駐車場や産地直売施設などを盛り込んだ「三浦しみんひろば」(仮称)を整備するとしている。

 事業用地は隣接する市有地(約600平方メートル)を含めて広さ6700平方メートルの市街化調整区域。国道134号沿いの高台に位置する。

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