お掃除スペシャリストがやっている「お風呂の排水口」のキレイキープ術

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の資格を持つ、サンキュ!STYLEライターのaidogです。

お風呂の掃除の中で、排水口はできるだけさわりたくないと思いがちですよね。でも、放っておくと髪の毛がたまり、ぬめりや黒カビ汚れが発生してしまいます。そんな困った排水口ですが、ちょっとしたお手入れで解消できるんです。今回は私がふだんやっている排水口のお手入れ方法をご紹介します。

1分でできる、毎日やっていること

毎日の習慣として、お風呂を使った翌朝に排水口の髪の毛をこまめに取り除いています。水分が減っているため、髪の毛が取りやすくなります。この習慣で、髪の毛や汚れのたまりが減りました。

また、排水口のフタはお風呂を使っていない時間に開けておき、排水口内を乾燥させています。これにより、ぬめりやカビ汚れを防止できますよ。

さわらずキレイ!週1回やっていること

週に1回は、キッチン泡ハイターを使って排水口を洗浄しています。キッチン泡ハイターは、キッチンだけでなくお風呂場での使用も可能。排水口にたまりがちなぬめりや黒カビ、臭いを除去できます。

使い方は簡単です。泡を吹きかけて5分ほど待ち、30秒以上かけて洗い流すだけ。手間要らずで、効果的に汚れを落とすことができますよ。

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月1~2回ペースで排水管もお手入れ

さらに、月に1〜2回は、排水管のお手入れも行っています。私が使っているのは、排水管専用の洗剤「パイプクリーナー」です。

排水口にパイプクリーナーを注ぎ入れ、15~30分待ちます。待ち時間は商品の記載をご確認ください。

その後、しっかり洗い流すだけ。これにより、配水管内に詰まった髪の毛などの汚れを溶かし、不快な臭いを防げます。

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ムリのないお手入れルーティンで、排水口はキレイを維持できる

髪の毛がたまる前にこまめに取り除き、浴室を使っていない間はフタを開けて乾燥をさせる。週1回はキッチン泡ハイターでぬめりや黒カビを除去。そして月ペースで排水管をお手入れ。

これらのお手入れルーティンを実践することで、ムリなく排水口を清潔に保つことができます。ぜひ試してみてください。

・記事を書いたのは…aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。ちょっとした掃除や家事のヒントを通じて、快適な暮らしを提案しています。

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※塩素系漂白剤と酸性の洗剤を混ぜると、塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。また、脱脂性があるので、素手で作業をすると手が荒れてしまう可能性があります。使用時にはゴム手袋をつけましょう。

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