北海道銀行は普通預金の金利を来月1日から、引き上げると発表しました。
引き上げは2007年以来、17年ぶりです。日銀のマイナス金利政策解除を受けた対応で、現在の0・001%から20倍の0・02%に引き上げます。
北海道銀行の普通預金金利はマイナス金利政策が導入された2016年以降、現在の水準で推移してきました。長期金利の上昇を受け、去年12月には、期間5年の定期預金の金利を引き上げました。
今回の政策変更を受け、定期預金でもさらなる金利引き上げを予定していて、時期を検討しているということです。
普通預金の金利を巡っては、北洋銀行も「引き上げに向けて検討を進めている」としています。