駅で「購入した切符」に思わず目を疑う 印字された「4つの数字」が話題に…

懐かしの「両想い切符」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@CosNonKumasanさん。

当ポストは2024年3月19日時点で9万7000件を超えるいいねを集めており、「これは貴重」「両思い切符だ」「駅員さんも優しい」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、電車に関連して「Suica」の価格などを紹介します。

※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

切符の通し番号が「0000」だった

「改札の駅員さんに『連番が0って珍しいので記念に頂けますか?』って聞いたら、駅員さんも『これはレアですね…穴は小さなパンチで開けますね』ってちっちゃな穴の鋏と無効印押してくれた」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められていたのは、「0000」の通し番号が印字された電車の切符。

近頃はICカードでの乗車が主流になりめっきり目にする機会が少なくなった切符ですが、この通し番号を見て懐かしい気持ちになった人も多いのではないでしょうか。

「0000」の通し番号が印字された切符

「両想い切符」を懐かしむ声が続出

切符で電車に乗るのが当たり前だったころ、多くの人が楽しんだのがこの「両想い切符」です。

切符に印字されている4桁の通し番号がある特定のパターンになっているものを両想い切符と呼び、両想い切符を手にすると好きな人と両想いになれるというジンクスがありました。

一般的に両想い切符とされているのは3パターン。1つ目は@CosNonKumasanさんが手に入れた「0000」のように同じ数字が4つ並ぶゾロ目です。

2つめは4桁の両端が同じ数字だった場合、中央の2桁が両想いのパーセンテージを表すというもの。例えば「1991」なら両想いの確率は99%ということになります。

そして3つめは4桁の数字を計算して0になるパターン。4つの数字と+、-、×、÷を組み合わせて、答えが0になれば両想いです。

@CosNonKumasanさんが手に入れた0が4つ並んだ切符は、両想い切符の中でもかなりレアなものと言えそうですね。

貴重な「両想い切符」を持ち帰るためにした行動

大きな話題を呼んだ、「0000」が並んだ乗車切符。

投稿主の@CosNonKumasanさんは貴重な切符を記念に持ち帰るため、駅員さんに「切符を持ち帰りたい」と伝えたとのこと。

すると駅員さんもその貴重さを理解してくれて、無効印を押して小さな穴を開けてくれたのだそうです。

通常、この穴はもっと大きなものを開けるそうなので、あえて小さなパンチで穴を開けてくれた駅員さんの優しさを感じますね。

切符を記念に持ち帰りたいときは同じように駅員さんに「切符を持ち帰りたい」と伝えれば、無効印と穴を開けて対応してくれるようですよ。

改札の駅員さんに「連番が0って珍しいので記念に頂けますか?」って聞いたら、駅員さんも「これはレアですね…穴は小さなパンチで開けますね」ってちっちゃな穴の鋏と無効印押してくれた♪ pic.twitter.com/0xchMYqW0P

— くまのん (@CosNonKumasan) March 14, 2024

2023年8月から発売中止となったSuica

ここからは電車に関連して、「Suica」の情報ついて紹介します。

SuicaはJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口、話せる指定席券売機(オペレーターによる対応)およびJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口で購入することができます。

発売価格は1000円・2000円・3000円・4000円・5000円・1万円のいずれか。発売価格には預り金(デポジット)500円を含みます。

しかし、2023年の8月から世界的な半導体不足により、無記名の「Suica」カードに加え、「記名式Suica」カードの発売を一時中止しています。

「両想い切符」を探してみては

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ゾロ目の乗車切符」を紹介しました。

ICカードが主流になってからはなかなか手にする機会が少なくなった切符ですが、アナログならではの楽しみがあったことを思い出させてくれました。

たまにはあえて切符を購入して「両想い切符」を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

参考資料

  • @CosNonKumasan
  • JR東日本

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