研修を無断で欠席したなどとして、横浜市は22日、交通局の男性職員4人を停職などの懲戒処分にしたと発表した。
同局によると、停職1カ月の市営地下鉄保守員(31)は昨年6、9月に2回、都内で開かれた技術研修を無断で欠席した上、出勤簿に「出張」と記載したほか、同4~11月に無断で車通勤をしていた。
減給処分の市営地下鉄駅員(50)は同11月21日、関内駅で改札業務中に乗客と口論になり、暴言を吐いた。
戒告処分を受けた市営バス運転手2人のうち、港南営業所の男性(25)は同11月20日、バスの後部座席で休憩中に寝過ごし、10分遅れで運行を開始した。浅間町営業所の男性(47)は同11月15日、担当する1便の運行を失念して運休させたが、報告を怠った。