年収1100万円でも「2~3駅なら電車代がもったいないので歩く」貧乏性の人たち

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貧乏性の人たちに共通する「もったいない精神」。幼少期に刷り込まれると、高所得者になろうとも暮らしぶりを変えることはないようだ。

年収1100万円の50代前半の男性(神奈川県/ITエンジニア)は、交通面での節約術を明かした。

「最寄り駅まで3㎞あるが、バス代がもったいないので歩いている。2、3駅なら電車代がもったいないので歩く」

「ガソリン代がもったいないので、スーパーには自転車でいく」

平均的な歩行速度は時速5kmほどとされている。1kmで12分かかるため3km を歩く場合には36分ほどかかるが、毎日いい運動になりそうだ。(文:長田コウ)

「自販機ではジュース買わない」「鶏肉が中心かつ胸肉」

スーパーに自転車で行くと、運べる量は車に比べて圧倒的に少なくなる。そこで男性が活用しているのが「ふるさと納税」で、「米とかトイレットペーパーなど車がないと運べないもの」を得るには便利なようだ。

ほかにも、「新聞広告のウラとメモ用紙として利用」、「本やCDは買わずに図書館で借りている」と無駄なことは一切しない。通信料も節約するため、スマホには格安SIMを利用し、外ではなるべくフリーWi-Fiを使うように心掛けているそう。

東京都の40代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収900万円)も貧乏性だが、「10年以上前に買った洋服を室内着もしくはパジャマとして着回している」。また、

「自販機ではジュース買わない」

「鶏肉が中心かつ胸肉」

と、飲食に関しても節約を徹底している。ジュースを我慢して低脂肪な鶏の胸肉を食べている男性は、節約かつ健康的な生活を送っているようだ。

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