Snow Man 渡辺翔太ら、『先生さようなら』クランクアップ 「チャレンジして良かった」

日本テレビ系にて放送中のシンドラ『先生さようなら』で主演を務める渡辺翔太のほか、北香那、林芽亜里、須賀健太がクランクアップを迎えた。

本作は、現在の恋と過去の恋の2つの物語が重なり合うラブストーリー。『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)、『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の渡邉真子が脚本を手がけ、『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)、『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系)の池田千尋と、映画『左様なら今晩は』の高橋名月が監督を務める。

最後の撮影が行われたのは田邑の部屋。児玉役の須賀と男2人で鍋を囲むシーン。ラストカットのOKが出ると、田邑を演じきった渡辺の口から「よっしゃー!」と歓喜の声があがった。

続いて「『先生さようなら』オールアップです!」というスタッフのかけ声と同時に、花束を持って登場したのは一足先にクランクアップしていた北と林の2人。「来てくれたのー!?」と驚き、喜ぶ渡辺。現代、過去それぞれの2人のヒロインが、1人で全て演じきった渡辺に心から「お疲れ様でした」と労いの声をかけた。

コメント
渡辺翔太(田邑拓郎役)

皆さん、ありがとうございました!! 今は、達成感といろんな重りが取れた感じです。初の単独主演で、これほどの恋愛ドラマは経験がなかったので、緊張とプレッシャーはかなりありましたがチャレンジして良かったです。芝居経験豊富な先輩共演者の方々からいろいろ勉強させてもらいました。それに現場スタッフさんたちもまさにプロで、細部まで時間の許す限りクオリティーを高めていくので、自分も合わせられるように頑張らなきゃって、スタッフさんにも教わりました。高校生役の時は実年齢と離れていたので難しかったですけど、逆に教師役のホームルームの時間は本当に楽しかったです。最終回、田邑が最後由美子と弥生とどうなるのか多くの人に見届けてもらって、感動してもらえたら良いなと思っています!

北香那(内藤由美子役)

楽しい現場で貴重な思い出になりました。拓郎さんの青春の全部を一緒に走りきって、ものすごい達成感です。最初は探りながらでしたけど、とてもやりがいがありました。由美子のちょっとおとなしくて、拓郎と二人きりになると茶目っ気が出る感じ、教師を辞めた後の由美子を明るく演じ分けることができて本当に楽しかったです。ありがとうございました!

林芽亜里(城嶋弥生役)
初めてのドラマ出演で、自分とは違う城嶋弥生という役を務められるのかとても不安で、目の前の時間を忘れるほど必死でした。でも同じ高校生ということで弥生というキャラクターと一緒に成長できたと思います。最終日は本当にこれで終わってしまうのか信じられない気持ちでした。最後の撮影になったラストシーンは私も本当に大好きなシーンなので期待して欲しいです。皆さんがとてもあたたかく、私に色んなことを教えてくださって、頑張ることができました! ありがとうございました。

須賀健太(児玉俊役)
原作には無い役で、結構自由度の高い中でやらせていただいたので、本当に楽しかったです。若い出演者の方々がたくさんいるからこそ、そうじゃない部分を任せてもらえた気がして、嬉しくも、気が引き締まる思いがありました。皆さんに比べて少ない撮影日数でしたが、この組に関われて本当にうれしかったです。お疲れ様でした!
(文=リアルサウンド編集部)

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