健康づくり推進で4事業所表彰 犬山市と協会けんぽ愛知支部

健康づくりに積極的に取り組む事業所を表彰した

 【尾東】犬山市と全国健康保険協会(協会けんぽ)愛知支部は22日、犬山市役所で、「犬山市健康づくり推進優良事業所」の表彰式を開いた。

 同市と協会けんぽは2016年に、市民の健康づくりの推進に向けた連携協定を締結。同協定の一環として20年から、職場の健康づくりに積極的に取り組む市内企業、事業所を犬山市健康づくり推進優良事業所として表彰している。

 今回は、最優秀賞に犬山衛生社、優秀賞に犬山商工会議所、成正建装、アイアンフードの計4事業所を表彰した。

 表彰式で、原欣伸市長と協会けんぽ愛知支部の松下俊幸支部長が、各事業所の代表者に賞状を手渡した。原市長は「各事業所の取り組みが今後の元気な犬山につながっていく。これからも市の健康づくりのリーダー役として、積極的に取り組みを進めていただきたい」と述べた。

 最優秀賞を受賞した犬山衛生社の水谷潤一社長は「特別なことをしている意識はなかったが、高い評価をいただき光栄に思う。これに恥じぬよう、社員の健康と安全に留意し、市の環境美化のために注力していく」とあいさつした。

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