釜石SW、巻き返しも惜敗 大阪に33-38

釜石SW―大阪 後半39分、釜石SWのナンバー8セタ・コロイタマナ(左)がWTB阿部竜二(右)へラストパス。ビデオ判定の末に反則と判定され、トライは認められなかった=盛岡市・いわぎんスタジアム

 ラグビーのNTTリーグワン2部は24日、盛岡市のいわぎんスタジアムなどで2試合が行われ、日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)はレッドハリケーンズ大阪に33―38で惜敗した。1勝8敗の勝ち点7で最下位は変わらない。

 釜石SWは前半12分までに3トライを許し、4位の大阪に先行された。2トライを奪って前半を12―19で折り返すと、後半14分にWTB阿部竜二のトライ(ゴール)で26―24と逆転。しかし連続トライで再びリードされ、届かなかった。

 最終節の次戦は30日、敵地で豊田自動織機シャトルズ愛知と対戦する。

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