ドイツ代表MFトニ・クロースが、自身の去就とクラブの補強について語った。スペイン『アス』が伝えた。
【動画】これは衝撃的! 代表復帰のクロースがキックオフゴールならぬ、キックオフアシストを決める
去就が騒がれた中、レアル・マドリーとの契約を1年延長してチームに留まったクロース。今シーズンもラ・リーガで28試合に出場し1ゴール7アシストを記録。すると、ユーロ2020を最後に離れていたドイツ代表としても復帰を果たした。
23日に行われたフランス代表との国際親善試合ではフル出場を果たしたクロース。キックオフ直後にアシストを記録するなど、0-2での勝利に貢献。健在ぶりを発揮している。
そのクロースは試合後、スペインのテレビ局の取材に応じ、対戦し来シーズンはマドリーに加入する可能性があるフランス代表FWキリアン・ムバッペについて言及した。
「僕たちはマドリーに最高の選手を望んでいる。彼は間違いなくその1人だ」
「大切なのは勝利していくこと。マドリーにとっては良いことだと思うけど、僕たちはすでに良いチームを持っていると思う」
良い選手はチームに加わってもらいたいという意思を示したクロース。一方で、自身の契約は今シーズンをもって満了に。ただ、多くの人が残留を求めている状況だ。
クロースは自身の去就についても「それは僕がマドリーでの今後1、2カ月の間に下さなければならない決断だ。それから分かるだろう」とコメント。退団を否定はしなかったが、シーズン終了までにはしっかりと考えると含みを持たせた。