今回は、本人はまだまだイケてるつもりでも、周囲からは「オバサン扱い」されがちな40代女性の3大特徴に迫ってまいります。後編です。
気づけばオバサン2:メイクがどことなく古臭い
しっかりメイクをしていても、いまのトレンドからズレている仕上がりを感じさせてしまえば、年齢のせいもあって「うーん。やっぱり、オバサンっぽい!」という辛辣なイメージを周囲に抱かせがちなのは確か。
そこで40代が特に気をつけたいのが、リバイバル的なメイクトレンドです。
たとえば、今年のリアルトレンドになっている“ブルーのアイシャドウ”や“パープルがかった口紅”などは、20代の子たちが塗ってこそ「新鮮!」な雰囲気になれど、私たちがそのまま真似てしまえば「バブル時代のメイク?」なんてガッカリな感想を抱かれかねないというわけです。
“あの頃”とは微妙に発色や質感が異なるコスメでも、他人からは細かいニュアンスまではわからないために「気づけばオバサン」を引き起こしやすいデンジャラスな要素に。
手っ取り早く「気づけばオバサン」を回避するためには、“あの頃”を想像させる色みは避けるくらいの潔さがあっていいのかも。
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気づけばオバサン3:チープ感のある佇まい
実際にチープなファッションやメイクを好んでいるわけでなくとも、見た目に”チープな雰囲気“が強くなってしまうと、途端に「オバサンって感じ」なイメージも強くなります。
「オバサン」という言葉には、どこか生活に疲れた雰囲気が漂っていることもあってか、「安っぽさ」はときに“老け見え”を招く要素にもなるというわけです。
とはいえ、今はプチプラコスメやファストファッションの時代でもあるだけに「気づけばオバサン」を回避するためには「高見え」がキーワードとして使えます。
プチプラコスメだとしても、発色や質感にこだわって選べば、デパコス並みの高級感も出せるだけに、実際には安いものを愛用していてもオバサン見えを回避する術に。
またファッションに関しても、全身をプチプラでまとめず、部分的に高級アイテムを投入するなどの工夫が役立ちます。
さらには、手っ取り早くチープ感を払拭しやすい美容テクとしては、ネイルが便利。華美なデザインは避けつつも、手や足の爪がサロン級の仕上がりだと「きちんと手をかけている」な印象から、チープな雰囲気を回避しやすいです。ぜひお試しを。
自分では「まだまだイケてる!」と思っていても、周りから「気づけば、オバサンっぽくなったよねぇ」なんてシミジミと思われているのは、40代としては避けたい展開です。
「このところ、心なしかオバサン扱いされている気がします」なんてお心当たりがある方は、ぜひ“見た目年齢”をアップデートなさってみてください。
この記事はリバイバル配信です