【広島発】日本製のハンドメイドスニーカーで日本を旅しよう

  • 目次

SPINGLEとは

SPINGLEは、2002年に誕生したハンドメイドスニーカーのブランドです。

広島県府中市に本社と工場を構え、工場では職人たちが毎日スニーカーを製造しています。

誕生から20年以上が経過し、SPINGLEはたくさんのファンに愛されています。彼らは、限定カラーや復刻に目がないコレクターや、いつも同じスニーカーを買い替えるリピーターなど個性豊かなファンで知られています。

SPINGLEは、次々と新しい型の靴を発売していますが、発売以来、デザインを変えていないモデルもあります。ブランド創世記から愛されるそのモデル名が、SP-110です。私たち社員や愛好家は、イチイチマルと呼んでいます。

SPINGLEの工場

工場敷地内への立ち入りは禁止です。

スニーカーを製造している工場は、地元の中学生や高校生によって描かれた壁画や、スニーカーのプリントが外塀にデザインされています。これは、広島県府中市内では大変印象的なフォトスポットの一つです。

工場の正面の平和は、アヤメやオオムラサキの画で埋め尽くされています。オオムラサキは日本の国蝶に指定されている絶滅危惧種です。広島県府中市内のオオムラサキの保護エリアでは、毎年6月中旬から8月上旬にかけて美しいオオムラサキを見ることができます。

工場の向いに建つSPINGLEの本社には、巨大な110のモニュメントがあります。これを目にした人は誰でも記念写真を撮りたくなる、ユニークなオブジェです。もし、あなたが「靴のモニュメントがあるビルに行きたい」と地元の人に尋ねたら、誰もが簡単に道案内をしてくれることでしょう。

SPINGLEの製造工程に触れる

モニュメントのある本社ビルの隣に、靴屋さんGLOBAL SHOES GALLERYがあります。店内では、製造過程で実際に使用している道具や、昔の工場の写真など小規模の展示があります。また、工場の様子や製造工程を撮影した動画を見ることができます。さらに、あなたはSPINGLEの様々な靴を実際に見たり、履いたりしながら、店員による詳しい説明を聞くことができます。

SPINGLEのスニーカーは、先ほどの工場でハンドメイドで作られています。一つの靴が作られるまでのストーリーに耳を傾けると、その靴の素晴らしさに気が付くことでしょう。本当にそれらの体験は素晴らしいものです。

SPINGLEの特長 -デザイン-

SPINGLEの定番モデルであるSP-110は、他には真似できない製造法で特徴のあるデザインを作ろうと、当時の靴職人たちが試行錯誤して作った靴です。

桜が咲く春には、桜色のスニーカーを季節限定で発売することがあります。写真のスニーカーは、SP-110 Light Pink です。

特に、アウトソールが靴本体にかけてせりあがっている巻き上げソールが特徴で、今ではSPINGLEのアイコンとなっているデザインです。

ソールを巻き上げる作業も職人が行っているので、よく見ると左右でごく微妙に異なるなど、手作業とわかる特徴があります。ちなみに、ソールや靴の周囲を囲むテープはゴム製で、SPINGLEの本社工場で天然ゴムなどの材料から練って作ったものです。

SPINGLEの特長 -快適な履き心地-

SPINGLEの履き心の良さは、多くの人を虜にしています。

柔らかなインソールで、足が包み込みこまれるような感覚を体験できます。踵には芯材を入れており、長く歩いても疲れにくく、快適に過ごせるスニーカーです。

デザインや素材によってスマートな印象も持ち合わせるSPINGLEのスニーカーは、旅先のあらゆるシーンであなたを素敵に見せてくれるに違いありません。

ぜひ、SPINGLEのフィッティングを体験してください。

広島県府中市でフィッティングができるお店

SPINGLEのフィットティングは、本社工場隣接の直営店GLOBALで体験できます。

SPINGLEの工場を改装した、おしゃれな空間でゆっくり靴のフィッティングが試せます。

店内には、様々な型のSPINGLEが並び、シューケア用品やバッグなどの雑貨類もあります。

また、カフェを併設しているので、お買い物の前後に休憩もできます。

コーヒーやワッフル、甘酒やゆずを使ったメニューを楽しみながら、お帰りの電車やバスをお待ちになるのはいかがでしょうか。

広島県府中市でSPINGLEがフィッティングできるお店

© 株式会社MATCHA