日本人なのに「ドイツ語」でしか返事をしない友人 数年ぶりに連絡を取って感じた「進化」が話題に

友人同士の「独特なLINEのトーク」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@kiyunamuraさん。

当ポストは2024年3月25日時点で8万9000件を超えるいいねを集めており、「類は友を呼ぶ感があって好き」「癖強すぎるけど面白い」「最高の友人同士ww」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、LINEのトークで用いられた「ドイツ語」に関連して、ドイツの経済状況などを紹介します。

※投稿写真は【写真5枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ドイツ語でしか返信をしない友人

LINEのトーク画面

「高校の時の同級生でLINEやとドイツ語でしか喋らん奴がおったんやけど数年ぶりに連絡とったらシーザー暗号でしか喋らん奴に進化しとった」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

1枚目は、日本語とドイツ語が入り混じったLINEのトーク画面。「暇だったら来るかい?」という日本語での誘いに「wenn es regnet, gehe ich nicht(雨が降ったら行きません)」とドイツ語で返事が届いています。

ここまではまだ日本語とドイツ語の知識があれば会話ができますが…。2枚目のトーク画面では「Smr volo xymr」と一見意味を成さない文字列が並んでいます。

LINEのトーク画面

投稿主が思わず「せめてドイツ語で」とツッコミを入れると、相手からは「ドイツ語(シーザー暗号)」と読解のヒントが。

投稿主もそれに対して「解読頑張る」「いぬくぎ(鉄道のレールを固定する釘)見せてあげる」と返信をしており、各々マイペースなやりとりに思わず笑ってしまいますね。

かつては日本語で返事がきたことも

投稿主の@kiyunamuraさんはその後、同じ友人から届いた6年前のメッセージもシェア。

そこには「おい、君の誕生日はいつですか」との質問に対して「美空ひばりが塩酸かけられた日」とまたしても独特なやりとりが。

LINEのトーク画面

こちらはドイツ語でもシーザー暗号でもない普通の日本語の返信でしたが、それでもすぐに意味を理解するのは難しいですね。

この返事にツッコむこともなく冷静に「次の土曜ね」と返事をする様子からも、2人の気の置けない関係性が伝わってきます。

「とうとう暗号でやりとりするようになったんだ」と納得した

大きな話題を呼んだ、LINE上での独特なコミュニケーション。

投稿主の@kiyunamuraさんにメッセージの相手について伺うと、「高校の同級生で友達です。中高一貫校で、私は中学から、彼は高校から入ってきて、高1の宿泊研修で私が一方的に話しかけて知り合いました」と教えてくれました。

これまで友人とのやりとりは基本ドイツ語だったそうですが、久しぶりの返信の字面を見て「どうやらドイツ語ではなさそう」「この字面はラテン語かな?」と思ったという@kiyunamuraさん。

その後、シーザー暗号表記のドイツ語であるとヒントをもらったときは「あ〜とうとう暗号でやりとりするようになったんだ…」と変な納得感があったとのことでした。

また、実際に会ったときの友人の様子についても伺うと「もう5年以上会ってないのですが、なんていうか、この通りというか、コミュニケーションの独特な男の子です。私が途中でいぬくぎの写真を送っているのは、彼が鉄道オタクなのを思い出してのことですね。ある意味気難しいけど独特の愛嬌があっていい子です」とも話してくれました。

高校の時の同級生でLINEやとドイツ語でしか喋らん奴がおったんやけど数年ぶりに連絡とったらシーザー暗号でしか喋らん奴に進化しとった pic.twitter.com/5ygL3HQ5z3

— 南村杞憂 (@kiyunamura) March 13, 2024

アーティストとして活動する投稿主さん

ここからは、LINEのトークで用いられた「ドイツ語」に関連して、ドイツについて紹介します。

ドイツの人口は約8482万人。面積は35.7平方キロメートルで、日本の約94%の面積を誇ります。首都はベルリンで、人口は約386万人。名目GDP(国内総生産)は、4兆4561億ドルで世界3位。日本は4兆2106億ドルで世界4位となりました。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている友人同士の独特なコミュニケーションについて紹介しました。

投稿主の@kiyunamuraさんはアーティストとして活動しており、Xアカウントでも作品が紹介されています。

ただならぬセンスを感じる1枚
確定申告を応援するペンライト

個性的で面白い作品ばかりなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

@kiyunamura

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