北海道エアポート 新年度はコロナ前客数目指す

北海道エアポートはきょう、新年度の事業計画を発表しました。2024年度はコロナ禍と同水準の旅客数を見込みます。新千歳空港など北海道内の7空港を運営する北海道エアポートは次年度の事業計画を発表し、コロナ禍前と比較した旅客数の回復について、国内線は観光需要とラピダスの本格稼働でビジネス往来が増えると見込んでいます。また国際線については、韓国と台湾からのインバウンドが好調で、中国路線の一部が復活することから2024年度の国内線・国際線合計で101%まで回復すると見込んでいます。本業の儲けをしめす営業損益は6億円の赤字としています。また去年新設した新千歳空港のビジネスジェット専用施設の利用促進や、7空港全てで国際線チャーター便の将来的な定期便化の可能性を探るため、受け入れを想定した取り組みなども進める方針です。

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