札幌の卸売市場を一般開放 5年ぶり「道産水産物応援デー」

札幌市中央卸売市場を一般開放し、普段は入ることができない水産仲卸の店舗で買い物ができるイベントが5年ぶりに復活しました。市場の仲卸会社などが主催する「道産水産物応援デー」には、24の卸売会社が参加しました。コロナによって2019年以来中止となっていましたが、中国の輸入停止措置で水産業が大きな打撃を受けていることが再開のきっかけとなりました。

札幌市水産物卸売協同組合北村勝満理事長「道産水産物の応援とか魚食普及あるいは市場をPRする(ことも目的です)」

ホタテやホッキ貝、流氷が去った「海明け」のオホーツク海産の毛ガニなど豊かな北の海から揚がった新鮮な魚介類が威勢良く販売され、大勢の客で賑わいました。

愛知からの客「話には聞いていたがこんなに(魚介類が)あると思わなかった。毛ガニと甘エビ、ホッケなどを買った。とても満足している」

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