【20年以上変わらないデザインのスニーカー】 SPINGLEのデザイン特徴とサイズ選びまとめ

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巻き上げソール

SPINGLEの特徴は、巻き上げソールと呼ぶシルエットです。

2024春夏の新作の限定デザインです。アッパーにコットンを使用した巻き上げソールデザインのモデルです。

写真の青いソールをご覧ください。青いアウトソールが靴全体を包み込むように、形作られています。

この巻き上げソールのデザインは、SPINGLEのブランド創世記に誕生し、今ではSPINGLEのアイコンになっています。今でも私たちは様々な型のスニーカーに、巻き上げソールのデザインを採用することがあります。

なかでも、カンガルーレザーを使った巻き上げソールのスニーカーであるSP-110は、2004年の誕生以来デザインを変更していないという、ロングセラーです。SP-110は、カラーバリエーションも豊富です。こちらは現在、定期的に作っている色の一例です。

定番カラーの一例です。

また、毎シーズン限定色を発売します。それを楽しみに待っているファンもいます。限定色は、復刻することもあれば、しないこともあります。もしも、限定色で、気に入った色があったなら、購入することをお勧めします。

SPINGLEの履き心地

SPINGLEは、履き心地が大変良いスニーカーです。SPINGLEの履き心地に対するこだわりは、たくさんありますが、特にインソールと踵に工夫点があります。

インソールは、化粧用パフに使われるものと同じ材料を使用しており、足裏を包み込むようなフィット感が特徴です。踵部分には、スニーカーでありながら革靴で使われる芯材を使用しています。これは、歩くときに踵がぶれないようにする工夫の一つで、長時間歩いても疲れにくいため快適に過ごすことができます。

これらは、ブランド創業時から変わらない履き心地の工夫ですが、スピングルカンパニーでは、常に新しいインソールやソールの開発を続けて進化しています。

SPINGLEで使用しているカップインソールの一例です。

丈夫で長持ちするSPINGLEの靴

SPINGLEの靴は、伝統的なスニーカーの製法であるバルカナイズ製法で作っています。

これは、バルカナイズ製法で使用する機械です。この機械の中に、成型した靴を入れ、高温・高圧をかけます。すると、靴本体とソールが強固に接着します。

スニーカーにおけるバルカナイズ製法のメリットは、靴本体とゴムからできたソールや側面のテープがしっかりと接着することで、はがれにくい点です。また、バルカナイズ製法の過程で、木型に靴本体がぴったりと沿うので、木型に沿った美しいシルエットになります。そして、このシルエットが崩れにくいのも特徴です。

SPINGLEのスニーカーには、革を使用したものが多くあります。スニーカーの素材としては、革を使うことはめ珍しいです。また、革は熱に弱い素材ですが、革と高温と高圧をかけるバルカナイズ製法を組み合わせて作るSPINGLEは、世界でもとても珍しいスニーカーといえるでしょう。ずっとバルカナイズ製法でゴム加工と靴づくりを突き詰めて来た、スピングルカンパニーだからこそできるスニーカーがSPINGLEなのです。

サイズについて

SPINGLEのスニーカーはユニセックス展開を基本としています。サイズ展開は、XS、SS、S、M、L、LL、XLの7サイズが基本です。最大のサイズはXXLで、US12、EU45に該当します。XXLサイズで展開している型は限定されていますが、今後種類が増えていくかもしれません。また、レディス、メンズに特化したモデルでは、サイズが限定されることがあります。

フィッティングについて

SPINGLEのスニーカーでは、捨て寸というサイズ設計を採用しています。捨て寸とは、つま先部分に持たせた余白のことで、歩行時に指が屈曲しやすいように設計されるものです。そのため、SPINGLEのスニーカーは、表示サイズよりも捨て寸分長めになっています。

こういった理由から、SPINGLEのスニーカーを選ぶ時は、足の周囲がフィットしているかで選んでください。店舗スタッフがフィッティングのお手伝いをしますので、色々な型の靴を試着して、あなたにぴったりのスニーカーを見つけてください。丈夫で長持ち、スタイリッシュな見た目のカジュアルなスニーカーは、あなたの日常にふさわしい相棒になってくれるはずです。

広島県府中市でSPINGLEがフィッティングできるお店

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