大相撲で撮影された1枚に思わず目を疑う 必殺技を繰り出しているように見える「力士」が話題に

大相撲の力士が「必殺技を使っている」ように見える1枚がX上で話題になっています。

投稿したのは、ゲームの作曲や効果音などをつける仕事をしている@nakayamaraidenさん。

当ポストは2024年3月25日時点で9万件を超えるいいねを集めており「すごい奇跡」「目線も相まってすごい必殺技みたい」「なんか神々しい」といった具合に、驚きのコメントが続出しております。

記事後半では、大相撲の本場所入場料金を紹介します。

※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

力士が必殺技?小さな奇跡が重なった

大相撲で撮影された1枚

「昔使ってたLUMIXで撮影した一枚。記者さんのフラッシュが重なって、必殺技みたいになってる」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められているのは、塩をまく力士の姿。記者のカメラのフラッシュと重なって、右腕が光っているように見えます。

フラッシュだけでなく、塩の勢いや力士の躍動感などの細かな奇跡が合わさった結果、本当に必殺技を繰り出しているようです。

豪快に塩をまく力士は、大相撲の元幕内で西幕下36枚目の照強(てるつよし)関。兵庫県淡路島出身で、「阪神淡路大震災」が発生した1995年1月17日に震源地の近くで生まれたことでも有名です。

3月18日に引退を発表。取り組み前の豪快な塩まきが人気でした。

「大相撲での1枚」奇跡が重なった瞬間の裏側を聞いてみると

大きな話題を呼んだ「大相撲での1枚」。

投稿者の@nakayamaraidenさんに、撮影された写真について聞いてみると、「2018年の秋場所に撮影したものです。照強の塩撒きはとても有名でしたので、私を含めたくさんの方が撮影されていたはずです。ちょうど土俵周りの記者さんのフラッシュが反対側から当たって、なんか失敗しちゃったなぁとその場では…後になって面白い写真になったと思いました」と説明してくれました。

撮影したカメラの機種

使用したカメラは、「中古で入手したLUMIX GH1(ゴールド)です。正確な時期は覚えてないのですが、おそらく2015年ごろだったと思います。当時はあまりカメラの知識がなかったので、特に機種のこだわりなど強く持ってませんでした」とのこと。

照強関の塩まき

@nakayamaraidenさんは、別角度から撮影した照強関の塩まきを投稿。こちらも臨場感が伝わる写真で、思わず見入ってしまいますね。

ゲームの作曲などを行う投稿者さん

ここからは、大相撲の本場所入場料金を紹介します。

土俵近くのタマリ席は、2万円。その後ろのマス席はSが1万5000円(平日1万4000円)、Aは1万3000円(平日1万2000円)、Bは1万500円(平日1万円)、Cは9500円(平日8500円)となっています。

その他、キッズシニア枡B・Cや特別限定2人マス。車椅子席、ボックス席、イス席S~Dなどがあり、料金は2500円〜1万5000円となっております。

いかがでしょうか。今回は必殺技を繰り出しているように見える1枚を紹介しました。

投稿者の@nakayamaraidenさんは、ゲームの作曲や効果音をつける仕事をしています。代表作は、「タクトオブマジック」「魔牙霊」「電車でGO!」「藤井聡太の将棋トレーニング」「アリスギアOp.ダイアンサス」。気になる方はアカウントをチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

  • @nakayamaraiden
  • 日本相撲協会

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