「こいのぼり」ならぬ〝信州サーモンのぼり〟お目見え【長野・安曇野市】

安曇野市の公園の春の風物詩として、初めて登場しました。
「こいのぼり」ならぬ、「信州サーモンのぼり」です。

男の子が口を開けて見つめる先には…
こいのぼり!…の中でも、一際大きな、これは…?!

■男の子(松本市から)
「あのでっかいでっかいのが、信州サーモン?」

国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で春を告げる、こいのぼり。

初めて「信州サーモンのぼり」がお目見えしました。
コロナ禍が明けた今年、県内外の人に「長野らしさ」を感じてもらおうと制作されました。

■「信州サーモンのぼり」をデザイン
「信州サーモン特有のドット(斑点)が結構細かく難しかった」

デザインしたのは、安曇野市在住の画家・カミジョウミカさんです。
信州サーモンは、本来、地味な見た目ですが…鮮やかな色づかいは、彼女の特徴です。

■カミジョウミカさん
「皆さんに喜んでいただけるような明るい色をメーンにしています」

見る人を元気にー
先天性の障害や難病を抱えるカミジョウさんだからこその、カラフルな作品です。
青空をキャンバスに、「信州サーモンのぼり」は6月5日まで泳ぎます。

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