西武、クレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービス 2024年度後半に21駅で開始

西武鉄道などは28日、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や同カードを設定したスマートフォンなどを活用した乗車サービスの実証実験を開始すると発表しました。

開始時期は2024年度後半。西武鉄道のターミナル駅や観光地を中心とする21駅へ導入。「西武園ゆうえんち」「ベルーナドーム」「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」など、同社沿線のレジャー施設へより便利に移動できるようになります。

タッチ決済対応ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardは順次追加予定です。

実験機開始にあたり、対象駅では自動改札機にタッチ決済読取部とQRコード読取部を搭載します。2022年9月からサービスを開始しているデジタル企画乗車券についても、対象駅で自動改札を通過できるようになるということです。

自動改札機イメージ(画像:西武鉄道)

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