「1階から白い煙が」川崎・中原区のアパートで火事 東急東横線新丸子駅近くの住宅街 

火災現場の様子(目撃者提供)

 28日午後4時10分ごろ、川崎市中原区丸子通2丁目の木造2階建てアパート「さくら荘」で、「1階から白い煙が出ている」などと、複数の近隣住民から119番通報があった。けが人はなかった。

 川崎市消防局によると、火元のアパートが全焼し、隣接する8棟の外壁などを焼いた。

 中原署によると、同アパートは数年前から人は住んでいなかったという。近くに住む大家の50代男性が、出火の約1時間前、ブレーカーの通電を確認する作業をしていたという。署は詳しい出火原因などを調べる。

 現場は東急東横線新丸子駅の北西約300メートルの住宅街。

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