成田空港 2月の航空旅客数 コロナ禍前の9割超に 円安影響

成田空港 2月の航空旅客数 コロナ禍前の9割超に 円安影響

 成田空港を2月に利用した旅客数が310万人となり、コロナ禍前の9割を超えるまで戻ったことがわかりました。
 円安などが追い風となり外国人の旅客数が好調です。

 成田空港会社によりますと、2月に成田空港を利用した航空旅客数は、国際線と国内線合わせて310万人余りとなりました。

 このうち国際線旅客数は約248万人で、コロナ禍前の2019年の同じ月に比べると9割ほどまでに回復しましたが、これは、円安などの影響によるもので外国人の旅客数が2月としては過去最高を更新した一方で、日本人の旅客数は5割程度と低い水準に留まりました。

 また、国内線旅客数も約62万人となり、コロナ禍前の2019年より1割以上増え、こちらも、2月としては過去最高を更新しました。

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