秋田県全体ではインフルエンザは依然として注意報レベル 保健所別では大仙に警報

秋田朝日放送

秋田県内のインフルエンザの患者は前の週より減りましたが、県全体で依然として注意報レベルを超えています。

県によりますと、24日までの1週間に定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者は1医療機関あたり12.92人でした。

患者の報告数は前の週と比べると、18%減少しています。ただ、依然として1医療機関あたり10人という注意報の基準を超えていて流行は終息していません。

保健所別では大仙に引き続き警報が出ています。また、秋田市、大館、北秋田、能代、由利本荘に注意報が出ています。

インフルエンザの集団発生の報告は3件あり、A型とB型のウイルスが検出されています。

また、新型コロナウイルスの患者の報告数は1医療機関あたり10.12人でした。前の週と比べると4%減少と、ほぼ同じ規模でした。

© 秋田朝日放送㈱