WTTチャンピオンズ仁川<3月27~31日/韓国> 28日、男子シングルス1回戦で松島輝空(16=木下グループ/世界ランク34位)が樊振東(27=中国/同2位)にゲームカウント0-3で敗れた。
2月の世界卓球・準々決勝以来、2度目となる対戦。世界卓球シングルス2連覇中の王者に善戦するも、惜敗した松島はここでリベンジを果たせるか。
だがそこは世界王者の樊、松島は第1ゲームから一気に6連続失点し、このビハインドを縮められずに5-11で先制される。
樊振東 Photo:World Table Tennis
松島はサーブ権を得点につなげられずに苦しい展開。
時折バックハンドで樊を脅かすのにとどまり、第2ゲームも6-11で落とす。
世界を2度制した樊振東の鬼のバックハンドを浴び、防戦に追われる松島。
ツッツキ合戦でも樊に上回られ、そのまま4-11で第3ゲームも失って敗れた。
<WTTチャンピオンズ仁川 男子シングルス1回戦>
松島輝空 0-3 樊振東(中国)
5-11/6-11/4-11