シュレッダーにかけてしまった1万円札がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@C8kCGa5jT0LlbuAさん。
当ポストは2024年3月27日時点で7万5000件を超えるいいねを集めており、「すごい!交換できるかな」「これ…通るんですかね…」「やってる事CIA並で草」と多くの反響が寄せられています。
記事後半では、日本銀行が行う損傷現金の引換えについて説明します。
※投稿写真は【写真5枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
シュレッダーで裁断してしまった1万円札を修繕
「長らく音信不通だった1万円今日ようやく完成しました。ていうかこれが限界です…後は銀行に見て貰わないと分からない」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、細かく裁断されたものを繋ぎ合わせた1万円札らしきもの。
封筒に入れたままシュレッダーにかけてしまった1万円札を繋ぎ合わせたそうですが、想像しただけで気が遠くなる作業ですね…。
1万円札修繕の過程が壮絶すぎる
投稿主の@C8kCGa5jT0LlbuAさんは、シュレッダーにかけてしまった1万円札の修繕作業を写真付きで実況。
まず最初に行ったのは、1万円札以外の紙も混じった大量の紙屑から1万円札のみを分別する作業です。
この作業だけでもかなりの時間と労力が必要ですね…。見本の1万円札を用意し、パズルの要領で1万円の切れ端を繋ぎ合わせていきます。
少しずつ形になってきましたが、まだ全体の1/4程度でしょうか。この写真を投稿したあと3週間ほど音信不通となった@C8kCGa5jT0LlbuAさん。
その後、ついに完成させたのが冒頭の1万円札だったのです。本当におつかれさまでした…。
1万円札を見た銀行員は微妙な反応だった
こうして約3週間かけて1万円を修繕した@C8kCGa5jT0LlbuAさん。
バラバラの状態になった時の心境を伺うと、「バラバラにしてしまったのは父なので『なにやってんだ』と呆れた気持ちでした」と話してくれました。
日本銀行が行う損傷現金の引換えでは、全体の2/3分以上が残存するものは額面価格の全額を引き換えてくれるそうですが…。
@C8kCGa5jT0LlbuAさんが繋ぎ合わせたお札を銀行に持っていったときのの銀行員は「ちょっと難しいですね…」と微妙な反応をしていたそうです。
長らく音信不通だった1万円今日ようやく完成しました。ていうかこれが限界です…後は銀行に見て貰わないと分からない pic.twitter.com/5ezfKYZ3wI
— Tomo (@C8kCGa5jT0LlbuA) March 21, 2024
結果がわかるのは2~3週間後
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている裁断された1万円の修繕について紹介しました。
@C8kCGa5jT0LlbuAさんが修繕した1万円札は現在は銀行に預けられており、結果がわかるのは2~3週間後とのこと。
投稿には「さすがに厳しいのでは…」といったコメントも寄せられていましたが、これだけ頑張ったことですし全額引き換えしてくれることを祈ります。
参考資料
- @C8kCGa5jT0LlbuA
- 日本銀行ホームページ