エマ・ストーン、ヨルゴス・ランティモス監督と再タッグ! 映画『憐れみの3章』本年公開&特報解禁

映画『憐れみの3章』(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

エマ・ストーンが、『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続きヨルゴス・ランティモス監督と3度目のタッグを組んだ映画『KINDS OF KINDNESS(原題)』が、邦題を『憐れみの3章』として本年公開されることが決定。予告編が解禁された。

2024年の賞レースを賑わせた映画『哀れなるものたち』。ヨルゴス・ランティモス監督がエマ・ストーンをプロデューサーと主演に迎えた同作は、第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞、主演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞ではストーンが『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の主演女優賞を受賞したほか、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4部門で受賞を果たした。

そして『哀れなるものたち』が巻き起こした熱狂が余韻を残すなか、エマ・ストーンヨルゴス・ランティモス監督作と再タッグを組んだ映画『憐れみの3章』が今年2024年に日本公開されることに。

ランティモス監督のもとには、前作『哀れなるものたち』で壮麗かつ芸術的な唯一無二の世界を監督と共に作り上げた、エマ・ストーンウィレム・デフォーマーガレット・クアリーが再集結。さらに、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェシー・プレモンス、『ザ・ホエール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウ、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』や『マイ・エレメント』(※声の出演)のママドゥ・アティエ、『ユーフォリア/EUPHORIA』『ハンガー・ゲーム0』の新鋭ハンター・シェイファーといった、実力派が勢ぞろいした。

共同脚本に『籠の中の乙女』、『ロブスター』、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のエフティミス・フィリップを迎え、最強タッグが復活。ユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、ランティモス監督ならではの独創的世界を描き出す。

今回解禁となった予告編では、ランティモス監督が贈る鮮烈で独特な世界観のなか、豪華キャスト陣が存在感たっぷりに次々と登場。異常なスピードを出すビビッドカラーのスポーツカーや、廊下を引きずられていく脱力した女性は、未体験かつ高濃度のランティモスワールドを予感させる。

本作はストーリーも、豪華キャスト陣が演じる役柄も、すべてが異なる三部作で構成されており、信念、強制、そして支配が日常である強烈な物語が息つく間もなく展開されていく。映画史に確かな痕跡を残し続けるランティモス監督が新たに描き出すのは、喜劇か、それとも─。

『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と観客に未知なる衝撃を送り続けるヨルゴス・ランティモス監督と、俳優としての才能を遺憾なく発揮し続けるエマ・ストーン。2人が3度目のタッグを組み、豪華キャストとともに更なる高みへと導く最新作『憐れみの3章』に期待が高まる。

映画『憐れみの3章』は2024年全国公開。

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