夫が撮った親子写真を投稿すると… 写真の構図から「夫の職業」を当てる名探偵が現れる

妻と夫が撮影した子供とのツーショット写真の「構図の違い」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@akkaagnueさん。

当ポストは2024年3月28日時点で5万3000件を超えるいいねを集めており、「分かる…分かりすぎる…」「あるある(笑)」「こんなところにも職業柄が…」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、子供に関連して「児童手当」について紹介していきます。

※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

妻と夫が撮影した親子写真を見比べてみると

母親と子供のツーショット写真ですが…

「全く同じ場所、同じiPhoneで撮ったんだけどなんかこう…なー」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

そこに収められていたのは、桜を背景に子供を抱き上げる夫婦の姿。

1枚目が旦那さんによる撮影、2枚目が妻の@akkaagnueさんが撮影したものですが、同じ場所、同じカメラで撮影したとは思えないほど違った仕上がりです。

旦那さんが撮影したものは被写体全体が映るような引きの構図で、@akkaagnueさんが撮影したものは息子さんと旦那さんの表情までしっかりわかるほど寄りで撮影されてます。

父親と子供のツーショット写真

同じ桜を背景にした写真でも、撮り方でこうも雰囲気が変わるとはおもしろいですね。

この投稿には「うちと同じだ」「夫が撮った写真あるあるw」といったコメントが寄せられて盛り上がりましたが、その中でも注目を集めたのがとあるXユーザーの鋭い指摘です。

写真の構図から夫の仕事を当てる名探偵が現れる

@akkaagnueさんが投稿した2枚の写真を見たあるXユーザーは、「この旦那さん土建関係の仕事やったりせーへんかなぁ…うちの父親土建関係で、被写体真ん中、情報多め!みたいな写真多かったし…」とコメント。

すると@akkaagnueさんは「すごいです!!!!待ってくださいマジでそれですwww現場監督ですwww」と驚愕した様子で返信。

コメントでの指摘通り、旦那さんはゼネコンの現場監督とのこと。

まさか写真の構図だけで旦那さんの仕事を言い当ててしまうとは驚きですね。それほど土建関係者が撮る写真に共通点があるというのも興味深いです。

過去の写真も全体を映した写真ばかりだった

大きな話題を呼んだ、妻と夫が撮影した写真の「構図の違い」。

投稿主の@akkaagnueさんに建築関係では…というコメントが来たときの心境を伺うと、「構図だけでわかるの!?とびっくりしました。現場写真がどのように撮られるのか全く知らなかったので職業病だと言われて旦那の仕事の知識が増えたのと点と点がつながって感動しました」と話してくれました。

旦那さんとは10年以上の付き合いだと言う@akkaagnueさん。今回のコメントを受けて改めて過去の写真を見ると、旦那さんが撮ったものはすべて全体を映した写真ばかりだったそうです。

気になる旦那さんの反応についても伺うと、「全然意識してなかったけど職業病って出ちゃうもんだねと言っていました」とのことでした。

全く同じ場所、同じiPhoneで
撮ったんだけど
なんかこう…なーーー😂

←旦那 私→ pic.twitter.com/pQuOpSrEll

— もみじ☺︎@1y (@akkaagnue) March 17, 2024

子供に関連して「児童手当」について説明

ここからは子供とのツーショットに関連して、「児童手当」について紹介していきます。

児童を養育している世帯に支給される児童手当は、「生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資すること」が目的とされている制度。現行の児童手当では、中学校卒業までの子どもがいる家庭が支給の対象となっています。手当月額は下記のとおりです。

  • 0から3歳未満 一律1万5000円
  • 3歳から小学校修了まで 第一子、第二子は1万円、第三子以降1万5000円
  • 中学生 一律1万円
  • 養育者の所得が所得制限限度額以上、所得上限限度額未満の場合は、一律5000円を特例給付として支給

2024年12月から児童手当の拡充が実施予定。新たな児童手当では「所得制限」が撤廃される方針です。ほかにも、支給期間を高校生まで延長、第三子以降の支給額の増額といった内容も予定されています。

これらにより児童手当の拡充が見込まれますが、まだ正式な施行はされてはいないため、今後も政府の動向に注目していく必要があるでしょう。

つい現場写真を撮ってしまう人へのアドバイス

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている夫婦が撮影した写真の「構図の違い」について紹介しました。

ちなみに、このような写真を撮りがちな人は「ギリギリまでアップで撮る」「被写体9割、それ以外が1割になるように近づいて撮る」を意識すると良いとのアドバイスも寄せられました。

ついつい現場写真のような構図で撮ってしまいがちな人は、意識してみてはいかがでしょうか。

参考資料

  • @akkaagnue
  • こども家庭庁「児童手当制度のご案内」
  • こども家庭庁「令和6年度予算概算要求の概要」

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