「健康増進」「災害時医薬品供給」など 青森県内でドラッグ店を展開する薬局と青森市が多分野で連携協定

青森県内を中心にハッピー・ドラッグなどを展開する丸大サクラヰ薬局が、青森市と多分野にわたる包括連携協定を結びました。

青森市役所を訪れたのは、丸大サクラヰ薬局の櫻井清会長と今寿社長、櫻井均医療開発部長の3人です。

今社長と西市長がサインを交わし、協定を締結しました。

丸大サクラヰ薬局はこれまで、自社のイベントで青森市が行う肺がん検診や血管年齢を測定したり、「あおもり桜マラソン」に協賛したりするなど、健康やスポーツ振興における取り組みを続けてきました。

今回の協定では更に連携を深め、「健康寿命の延伸・健康増進」や「スポーツ振興」など8項目で協力します。

災害時には、丸大サクラヰ薬局が市に対し、日用品や食料品だけでなく医薬品も含めた物資の供給を行います。

青森市が、地元企業と多分野にわたって包括連携協定を締結するのは今回が初めてで、丸大サクラヰ薬局が自治体と協定を結ぶのも初めてとなります。

【丸大サクラヰ薬局 櫻井清会長】
「ドラッグストアとして、何ができるのかということを模索しながら、市の少しでもお手伝いになったら良いなということで、次なる10年進みながら考えていこうと思います」

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