山口県内で桜が開花、昨年より7日遅く

改修中の瑠璃光寺五重塔の前で咲き始めたソメイヨシノ(29日午前11時5分、山口市)

 下関地方気象台は29日、山口県内で桜が開花したと発表した。昨年より7日、平年より3日遅い。今後1週間から10日で満開となる見通し。

 職員が午前10時過ぎ、下関市の気象台敷地にあるソメイヨシノの標本木で5輪の開花を確認した。3月に入って雨の日や気温が上がらない日が続いたことから、昨年より遅い開花となった。

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