担当者に聞いてみた\ フォローして / 自治体のSNS
今、各自治体が、“SNSでの情報発信”に力を入れています。そこで、リビング新聞をお届けしている市のSNS担当者を直撃! 豊中・吹田・池田・箕面・高槻・茨木の各市のSNSの魅力についてプレゼンしてもらいました
住んでいる市のSNS知ってる?
(フォローしている人145人に質問………)
フォローしているSNSは?(複数回答)
フォローしている目的は?(複数回答)
※2024年1月18日~2月18日、リビングWeb(大阪・兵庫・北摂)で実施。有効回答数458。
各自治体がSNSに力を入れている中、約4割が自分が住んでいる市のSNSを「知らない」と回答。「フォローしている」人の目的は「行政からの最新情報を得る」が一番ですが、担当者は“だけじゃない”ことの発信にも注力しているようです。
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※フォロワー数は取材時のものです
【豊中市】
推しは・・・Instagram
フォロワー数 6444人(andToyonaka(豊中市))
“住んでみたい”と思ってもらえる投稿に
都市活力部 魅力文化創造課 都市ブランド推進係 主事
小井手祐子さん
主に“地元の人”にスポットを当て、市のキャラクター「マチカネくん」目線で投稿。豊中で暮らすことや働くことの魅力を分かりやすく、ときには“熱く”発信しています。鉄道会社や航空会社などの公共交通機関で働く職員さんを取材した記事はとくに“いいね”が多かったです。フォロワーさんが住んでみたいと思える投稿を増やしていきたいです。
★Instagramはコチラ https://www.instagram.com/toyonaka_miryoku/
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【吹田市】
推しは・・・X
フォロワー数 約1万4100人(すいたんX【公式】)
すいたんからのメッセージを受け取って
シティプロモーション推進室 主幹
宮﨑良彦さん
2011年にスタートした“すいたんX”。市のイメージキャラクター“すいたん”が市政情報や市の魅力をゆる~く、でもポジティブに投稿しています。
ときどき、すいたんの体にミカンの頭が載った“みかんたん”といった新キャラを登場させてすいたんをあわてさせることも。毎年ハロウィンにはコスプレを披露していますので、ぜひ注目を!
★Xはコチラ https://twitter.com/suitan1015
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【池田市】
推しは・・・X
フォロワー数 1922人(ウォンバット課(自称)@池田市)
SNSきっかけでウォンバットに会いに来て
シティプロモーション課
中村昌功さん
五月山動物園のウォンバット「ワイン」が世界最高齢となった翌年の2023年に開設。庁内の有志(職員)が「ウォンバット課(自称)」として、ウォンバットと池田の魅力をゆるーく発信しています。とくに日常をウォンバットの“ぬい撮り”で表現した投稿はかわいいと評判。SNSきっかけでファンになって五月山動物園にも遊びに来てもらいたいですね。
★Xはコチラ https://twitter.com/wom_to_ikeda
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【箕面市】
推しは・・・Instagram
フォロワー数 2113人(MinohCityOffice)
インパクト大の画像でグルメを盛り上げたい
市政統括 箕面広報室
田中伶於さん
一眼レフで撮影したインパクトのある写真で、市内の観光地をPRしています。オルタナの森・Minohからの眺めや滝道のレストランなどは、実際に足を運んで撮影していますので、ぜひ見ていただきたいですね。今後は、グルメ店の投稿を増やしていく予定です。夢は市内の全グルメ店の投稿。地域のみなさんと一緒に盛り上げていきたいです。
★Instagramはコチラ https://www.instagram.com/minoh_city_office/
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【高槻市】
推しは・・・X
フォロワー数 約 3070人(BOTTOたかつき【公式】)
マニアックな投稿で、市外の人にも愛される街に
街にぎわい部 観光シティセールス課
竹内章さん
高槻市に没頭(BOTTO)してほしいと始まったX。マイナーな中将棋を深掘った企画や、「推しメン」ならぬ「推し麺」など、ファンに刺さる企画に挑戦中。中でも、市内のカレー店が一目でわかる地図を投稿したところ、わざわざ市外からカレーを食べに来てくれた人も。ターゲット層を深く、狭く設定し、全国に高槻ファンを増やしたいですね。
★Xはコチラ https://twitter.com/Botto_Takatsuki
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【茨木市】
推しは・・・Instagram
フォロワー数 約 3000人(ココチイイバラキ【公式】)
日常を切り取った写真にこだわりが
企画財政部 まち魅力発信課
高橋大地さん
街の何気ない日常の1シーンでも、できるだけ市民の方を一緒に撮影し、親近感を持って見ていただくようにすることや、写真のクオリティーにこだわって発信しています。“#ココチイイバラキ”での投稿によって街や住んでいる方々の魅力が伝わり、「住んでよかった、茨木市は“ココチイイ”場所だなあ」と感じてもらえればうれしいです。
★Instagramはコチラ https://www.instagram.com/ibarakicity_official/?hl=ja