公職選挙法違反の疑いで書類送検 秋田県鹿角市の関市長は不起訴に

秋田朝日放送

公職選挙法に違反した疑いで書類送検されていた秋田県鹿角市の関市長が不起訴となりました。

鹿角市議会議員の有志らは2022年の鹿角市長選の前に関市長が自らの後援会に合わせて57万6000円を寄付したとして資金管理団体の指定を受けていない後援会への寄付は公職選挙法に違反するとして警察に告発していました。

県警は3月に書類送検していて秋田地検は嫌疑不十分として28日付けで不起訴処分にしたということです。

これを受け関市長は「皆様に安心していただけるご報告をできることをうれしく思います。透明で活力のある市政運営に取り組んでまいります」とコメントしています。

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