有望株チョーリオがデビュー 2004年生まれ初のメジャーリーガーに

【ブリュワーズ3-1メッツ】@シティ・フィールド

昨季ナ・リーグ中地区を制したブリュワーズは日本時間3月30日、他球団から1日遅れでメッツとの開幕戦を迎えた。敵地のマウンドで開幕投手のフレディ・ペラルタが6回92球を投げて被安打1、奪三振8、与四球1、失点1と安定したピッチングを披露。リリーフ陣はメッツ打線にヒットを許さず、3対1で接戦を制した。好投のペラルタが今季初勝利(0敗)をマークし、ブリュワーズ4番手のアブナー・ウリーベは今季初セーブを記録。メッツ先発のホセ・キンタナは5回途中6安打2失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

勝利したブリュワーズで光ったのが「1番・右翼」でスタメンに名を連ねた有望株ジャクソン・チョーリオだ。2004年生まれ初のメジャーリーガーとなったチョーリオは、1回表のメジャー初打席で四球を選び、初盗塁をマーク。5回表の第3打席ではライトへ初安打を放った。7回表の第4打席では内野ゴロの間に初打点も記録。右翼の守備でも軽快なプレーを見せ、昨年12月に8年8200万ドルの大型契約を結んだ20歳のルーキーは上々のスタートを切った。

ブリュワーズは2回裏にスターリング・マルテの1号ソロで先制を許したものの、この試合でメッツ打線に打たれたヒットはこの1本だけ。4回表にクリスチャン・イェリッチの1号ソロで同点に追いつくと、5回表にはウィリアム・コントレラスの犠飛で勝ち越しに成功した。7回表には無死1・3塁のチャンスを作り、チョーリオのセカンドゴロの間に1点を追加。2点のリードをトレバー・メギル、ジョエル・パヤンプス、ウリーベの3人が守り抜いた。

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