マカオ、イースターホリデー初日のインバウンド旅客数は10.5万人

港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の到着口(資料、写真:MGTO)

 目下、マカオ及びマカオにとって第二の旅客ソースである香港ではイースター(復活節)ホリデーを迎えている(3月29日から4月1日までの4連休)。

 マカオ治安警察局が3月30日未明に公表した出入境統計データによれば、イースターホリデー初日のインバウンド旅客数は10万5169人(延べ、以下同)だったとのこと。このうち香港との唯一の陸路の玄関口となる港珠澳大橋マカオ側イミグレーション経由が3万8990人に上り、イミグレーション施設別でトップだった。

 イースターはマカオにとって最大の旅客ソースである中国本土のホリデーではなく、香港からのインバウンド旅客が主となるが、マカオ政府旅遊局では今年のイースターホリデー期間中の単日平均インバウンド旅客数について、約10万人との見込みを明らかにしている。なお、翌週後半には中国本土の清明節ミニ連休を控えている。

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