「ニトリグループ」が運営してるって知ってた?世界に発信したい北海道の人気スポットとは

小樽屈指の景勝地に位置する『銀鱗荘』を運営しているのは、札幌の広告代理店『株式会社ニトリパブリック』です。

今回は、『銀鱗荘』総支配人で、『ニトリ果樹園株式会社』社長でもある似鳥靖季(にとりはるき)さんに、『銀鱗荘』を運営することになった背景やおすすめの小樽の楽しみ方を教えてもらいました!

「株式会社ニトリパブリック」はどんな会社?

画像:株式会社ニトリパブリック

『株式会社ニトリパブリック』は、「お、ねだん以上。」のコマーシャルでお馴染みの『株式会社ニトリ』のグループ会社。

『株式会社ニトリ』をはじめ一般企業・官公庁の広告宣伝活動、商品プロデュース、輸出入サポート、外食産業、観光事業、旅行代理業などさまざまな事業を展開しています。

ニトリグループが「銀鱗荘」を運営するワケ

画像:株式会社ニトリパブリック

そんな『株式会社ニトリパブリック』が運営している『銀鱗荘』。

『銀鱗荘』は、小樽の市街地と石狩湾を見晴らす高台に立つ料亭湯宿。もともとはニシン漁などで財を成した実業家・猪俣安之丞が明治後期に余市町に建てたニシン漁家建築で、昭和初期に本館が現在地に移築。近年増築された新館とともに営業が続いています。

“泊まれる小樽市指定歴史的建造物”として親しまれていましたが、2023年、国の有形文化財に登録されました。将棋ファンの方は、藤井聡太八冠が昨年『王位戦』と『竜王戦』を対局した場所としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

『株式会社ニトリパブリック』は当然のこと、ニトリホールディングス全体として、、歴史的・文化的に重要な役割を果たしている“北海道の財産”を守ると同時に、文化芸術を世界に発信しています。

早春の小樽の楽しみ方

北海道の財産を守る『株式会社ニトリパブリック』。社長室長・似鳥靖季さんに早春の小樽の楽しみ方を教えてもらいました。

画像:株式会社ニトリパブリック

早春の小樽は雪景色がきれいです。小樽の絶景を満喫するのに『銀鱗荘』の露天風呂はもってこい。道内から集めた銘石を配したという100坪もある野趣あふれる岩風呂を楽しめます。

目の前はパノラマの小樽の海。とくに石狩湾に立ち昇る朝日は言葉に表現できない美しさだとか、時おり耳にとどく海岸沿いを走る函館本線の汽笛やウミネコの鳴き声に、港町の情緒を味わえるでしょう。

カフェ巡りもおすすめです。小樽の街を散策していて身体が冷えたら、ぜひカフェに立ち寄ってみましょう。古民家を改築した趣のあるところもあれば、新しいところもあり、さまざまなスタイルのお店を楽しめます。

似鳥さんが教えてくれたカフェ巡りの秘訣は、“お店を検索しないこと”! 何も情報がないまま、目で見て「感じがいいな」というお店に入ると、そのお店が良かったときにとても感動できるのだとか。“お気に入りのお店”として心から人におすすめできるそうですよ。

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