映画「オッペンハイマー」が日本で公開、広島の人々はどう思っているのか

「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー氏の半生を描いた映画「オッペンハイマー」の上映が29日、日本全国で始まった。昨年7月の全米公開から、8カ月遅れての公開となった。

1945年8月6日、アメリカ軍は広島に原爆を投下した。推定14万人が死亡した広島では、原爆製造にまつわる物語には、常に厳しい目が向けられる。

BBCのシャイマ・ハリル東京特派員は、 米アカデミー賞で7部門を受賞し、全世界で10億ドル以上の興行収入を記録したこの映画について、広島の人々に話を聞いた。

© BBCグローバルニュースジャパン株式会社