美容師がプライベートで使っているドライヤーは?ダイソンやレプロナイザーを抑え1位になったのは…【ランキング】

【関連記事】無邪気な「ヘアドネーション」に潜む“罪”。なぜ「いいこと」で終わらせてはいけないのか?

美容室チェーンなどを運営するアッシュは3月29日、現役の美容師がプライベートで使っているドライヤーに関する調査結果を公表しました。

調査は同社の美容室Ashで働く20~50代の美容師を対象に行い、522人が回答。調査によると、美容師はネームバリューやSNSなどの情報よりも、実際に使ってみてよかったものをプライベートでも使用している傾向が強いようです。

ドライヤー選びで重視するポイントとして多く挙げられたのは、「速乾性」、「風量」「仕上がり」の3つ。どんなドライヤーが選ばれたのでしょうか。

美容師がプライベートで使っているドライヤーは?

第3位に同率でランクインしたのは、軽量で速乾性の高いダイソンのスーパーソニック イオニック(11.8%)と、遠赤外線の効果で潤いと艶のある髪に仕上がるホリスティックキュアーズのマグネットヘアプロ ドライヤーゼロ ブラックプラス/ホワイトプラス(11.8%)でした。

ダイソン スーパーソニック イオニック(左)とホリスティックキュアーズ マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ ブラックプラス(右)

続く第2位にランクインしたのは、リュミエリーナのレプロナイザー(19.7%)でした。

「髪の美容機器」と謳われるレプロナイザーシリーズは、独自技術のバイオプログラミングを搭載した高級ドライヤー。「ドライヤーすることでより髪が美しくよみがえったように感じる」と紹介しています。

レプロナイザー 27D Plus

そして第1位に選ばれたのは、リファのビューテック ドライヤープロ / ビューテック ドライヤー スマートでした。47.6%と約半数の美容師が使っているようです。

軽量でコンパクトなモデルもありつつ、艶やまとまりが出るのが人気のポイント。サロン帰りのような仕上がりにしたい人にはおすすめです。

リファ ビューテック ドライヤープロ 、ビューテック ドライヤー スマート

「ドライヤーをするときにこれだけは必ずやってほしいこと」は?

アンケートでは、「お客様にドライヤーをするときにこれだけは必ずやってほしいこと」についても聞いていました。

第3位は「タオルドライは優しく、丁寧に」(10%)、第2位は「アウトバスを使用した保湿」(27.4%)でした。

美容師がよく使うアウトバスのヘアケア用品は「ヘアオイル・オイルセラム」(59.6%)、「ヘアミルク」 (36.6%)のようです。

そして第1位は「 しっかり髪の毛を乾かした状態で就寝」することで、 51.1%と約半数の人が必ずやってほしいこととして挙げました。

髪が濡れたまま、または半乾きの状態で寝てしまうと、寝返りなどによる摩擦で髪がダメージを受けることから、「美容師として絶対やってほしくないことの一つ」と紹介されています。

いいドライヤーを使うのももちろんいいですが、まずはしっかりと髪を乾かすことが髪のダメージを抑えるために重要なようです。

© ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社