逆転劇のトッテナム指揮官、冷静さを失わずの戦いが「最終的に報われた」

トッテナムを率いるポステコグルー監督。[写真:Getty Images]

トッテナムがプレミアリーグでのトップ4争いに踏みとどまった。

4位のアストン・ビラに3ポイント差の5位につけるトッテナム。30日の第30節では18位のルートン・タウンをホームに迎え撃った。

開始3分に失点と出鼻をくじかれたが、51分にオウンゴールで追いつくと、86分にソン・フンミンが逆転弾。2戦ぶりの白星を掴んだ。

後に行われた今節のアストン・ビラも勝利し、引き続き3ポイント差で追うアンジェ・ポステコグルー監督は選手たちの地に足をつけた戦いぶりを評価した。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、試合後の会見でこう振り返っている。

「パフォーマンスは良かったと思うが、自分たちで試合をかなり難しいものにしてしまったね。十分なチャンスがあったのは確かで、最初から最後まで試合をほぼコントロールしたが、スコアラインを見ると、残念な失点だった。それがこの日の非常に残念なところで、防げたと思う」

「だが、それを除けば、後半によくやってくれた。少しの不安もあったが、今はどのクラブにとっても毎試合で特別な意味合いを持つもの。選手たちが落ち着いて自分たちのフットボールを続け、探り続け、最終的に報われた」

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