延伸工事進む「市道豊川・慶徳線」 喜多方、一部区間利用開始

 喜多方市が延伸工事を進めている市道豊川・慶徳線は29日、県道喜多方会津坂下線から市道喜多方・一ノ堰東線までの約650メートル区間で一部利用を開始した。残る650メートル区間は今後整備を進め、2026年度中の全線開通を目指す。

 会津縦貫北道路喜多方インターチェンジ(IC)と同市豊川町の喜多方綾金工業団地の交通アクセス向上を目的に、19年度に着工した。

 今回の利用開始で、市道喜多方・一ノ堰東線などを経由し、国道121号に迂回(うかい)するルートで喜多方ICまでのアクセスが可能となった。

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