10人相手に2度追いつかれたチェルシー「心と頭の問題」ポチェッティーノ監督がメンタリティの欠如を指摘

写真:ポチェッティーノ監督率いるチェルシーは現在11位に位置している

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がバーンリー戦に引き分けた試合後、選手たちに精神的な改善を求めた。

現地時間3月30日、プレミアリーグ第30節チェルシー vs バーンリーの試合が行われた。チェルシーは10人のバーンリーに2度のリードを追いつかれ、2-2で試合を終えている。ポチェッティーノ監督はホームのスタンフォード・ブリッジで、退場で1人欠いた19位バーンリー相手に引き分けたことを受けて、選手たちのメンタリティに疑問を呈している。

「我々は能力、エネルギー、ハングリー精神を見せることができなかった。そしてプレミアリーグで戦うための最低限の力もなかった。私はとても動揺し、失望もしている。足(技術)というより、心と頭の問題だ」

続けてポチェッティーノ監督は「ボールを保持していない時のパフォーマンスに満足していない」と語り、守備時の振る舞いに注文をつけており、試合で戦うことの重要性を説いている。

「選手たちは相手と競うこととフットボールをプレーすることの違いを理解しなければならない。我々コーチ陣は、選手に対してもっと厳しくする必要があるかもしれない」

「我々は何かが欠けている。それが今の状況にある理由だ。ボールを持っていない時に、ボールを回収する能力を高める必要がある」

この試合で2得点を挙げ、チェルシーで奮闘しているコール・パーマーも「相手が10人になった時、1-0でリードしていたが、あまりにも安心しすぎた。我々は毎週自滅している」とポチェッティーノ監督と同様の意見を示している。

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