マカオ航空初のワイドボディ機が就航…エアバスA330-300

機内で行われた就航記念セレモニーの様子(写真:Air Macau)

 マカオ国際空港を拠点とするマカオ航空(NX)は3月31日、同社初となるワイドボディ機(エアバスA330-300)が就航したと発表。

 同日午前、初便となる杭州からのNX121便がマカオ国際空港に到着。その後、NX002便として北京へ向け出発し、無事に目的地に到着したという。

マカオ国際空港で行われた就航記念セレモニーの様子(写真:Air Macau)

 初便の到着を記念し、機内及びマカオ国際空港で関係者らによるセレモニーも行われた。

 当該機材はマカオ航空が親会社にあたる中国国際航空(エアチャイナ)からのウェットリース方式で運航するもので、昨年(2023年)から導入準備を進めてきたとのこと。今年下半期にも2機目のワイドボディ機を導入予定とし、中長距離線に充てることで路線ネットワークの拡充を図りたい考え。

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