【ブンデスリーガ日本人選手】堂安の今季4点目などでフライブルクがボルシアMGに完勝!

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第27節が週末にドイツ各所で行われた。

今シーズンのブンデスリーガには、日本代表で活躍するボルシアMGのDF板倉滉、シュツットガルトのDF伊藤洋輝、フライブルクのMF堂安律、ボーフムFW浅野拓磨に加え、フランクフルトでクラブ史上最年長出場記録を保持するDF長谷部誠が在籍している。

今シーズンも多くの選手が活躍する中、第27節では板倉、堂安、浅野、伊藤が先発出場した。

板倉が先発したボルシアMGと堂安が先発したフライブルクによる日本代表対決は、7分にエッゲシュタインのシュートのルーズボールに反応したグレゴリッチュがボレーボレーで流し込み、フライブルクが先制。

1点リードで後半を迎えたフライブルクは、後半開始早々に追加点。47分、グレゴリッチュのシュートのルーズボールを拾ったロールがボックス内に侵入すると、そのままシュートを決め切った。

さらにフライブルクは、58分にもGKからリスタートしたボールを6人がパスを繋いで右サイドの堂安へ。すると、堂安はカットインしながらヒールパス。これに反応したエッゲシュタインがボックス右からグラウンダーのクロスを折り返すと、堂安がダイレクトで蹴り込み、ゴールネットを揺らした。

3点を追う展開のボルシアMGは終盤の85分、CKから板倉が際どいヘディングシュートを放つもGKアトゥボルの好守に阻まれ0-3で敗戦。堂安が今季4点目を挙げ、板倉との日本人対決を制している。

その他、伊藤が88分までプレーしたシュツットガルトは、ホームデハイデンハイムと対戦し3-3で引き分け、原口はベンチ外となった。浅野が86分までプレーしたボーフムはホームでダルムシュタットと対戦し2-2でドロー。フランクフルトはホームでウニオン・ベルリンと対戦し0-0のドロー、長谷部に出場機会はなかった。

★板倉滉[ボルシアMG]
3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場

★長谷部誠[フランクフルト]
3/30
フランクフルト 0-0 ウニオン・ベルリン
◆ベンチ入りも出場せず

★堂安律[フライブルク]
3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場

★伊藤洋輝[シュツットガルト]
3/31
シュツットガルト - ハイデンハイム
◆88分までプレー

★原口元気[シュツットガルト]
3/31
シュツットガルト 3-3 ハイデンハイム
◆ベンチ入りせず

★浅野拓磨[ボーフム]
3/31
ボーフム 2-2 ダルムシュタット
◆86分までプレー

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